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小田原の剣道の歴史は古く、180余年前(1822年)小田原藩主、大久保忠真が、城下三の丸(現在の三の丸小学校)に文武両道を奨励する為に、藩校・集成館を建てたとの記述もあり、またそれ以前から武術の稽古をしていたとも云われています。
後に文武館と呼ばれた立派な武道場が史跡の中に建てられ、
昭和55年に取り壊されるまで稽古場として利用されていました。
私もこの文武館で錬磨の汗を流した事が今では懐かしく思われます。
現在は文武館に代わり、敷地の隣に小田原スポーツ会館が建てられ当連盟の様々な行事の場として活用されております。
さて、最近犯罪の低年齢化、凶悪化が進み、大きな社会問題になっております。この原因の一端は人との関わり合いを軽視し、自己ばかりを重んじる近年の風潮によるものと思われます。こういった状況の中で正義と礼節を重んずる人間形成を目的とした剣道の果たす社会的役割はますます重要になってきております。
当剣道連盟では、歴史と伝統、恵まれた風土に感謝しつつ、剣道の社会的役割の認識をさらに深め、老若男女誰もが参加でき、安心して学ぶことができる場を目指します。そして、剣道から学び得た特性をただ単に道場内だけに留めることなく、社会生活で実践してゆくといった存在価値のある剣道を目指し、同時に会員の皆様と共に和やかで活気ある組織づくりをして参りたいと考えております。
お知らせにつきましては、ホームページを最大限活かし迅速に発信して参ります。
また、剣道活動に関するご意見、お問い合わせ等につきましても、検討し速やかにお応えして参りたいと考えておりますので是非ご利用ください。
ホームページ開設にあたり、本連盟にご尽力を戴いております関係者の皆様に対し、心より感謝を申し上げご挨拶と致します。
【タウンニュース小田原版2011年11月12日号 人物風土記】 |